インプラント治療

インプラントって痛い?

インプラントの痛み

インプラント治療は近年、目覚しい発展を遂げました。
現在は完全に確立された治療法と確信できます。
「インプラントが良いというのは、わかっているんだけど・・・」と感じながら、踏み切れないのは
大きく分けて3つの障壁があるからと考えます。
1つは安全性の不安、1つは処置に対する不安、そして、もう1つは経済的な問題です。
ここではインプラント処置に対する不安、つまり痛みに対する不安についてお話します。
1つ目のインプラントの安全性に対する不安についてはインプラントの安全性で詳しく説明します。


歯医者の処置、しかも外科処置と聞くと痛いと思う方もいるでしょう。
しかし、過度の心配は無用です。
今はインプラントを含めて、歯科治療が痛い時代ではありません。

インプラントにおける3種類の痛みを解消

インプラント治療には大きく分けて3種類の痛みがあります。
「3つもあるんですかー。」って大丈夫です。
無痛というわけにはいきませんが、決して想像以上のことはありません。


「どうしても無痛でしたい。」とおっしゃる方は無痛・無意識治療 をご参照ください。


それでは3つを説明していきます。
これらの痛みはインプラントに限らず、歯科治療においても共通の場合が多いです。

その1 局所麻酔の痛み(注射の痛み)

麻酔(注射)が苦手とおっしゃる方は結構多くいらっしゃいます。
昔のイメージ、特に子供の頃の記憶では歯医者の痛み=麻酔(注射)の痛み となりやすいです。
麻酔(注射)の痛みをほぼ無痛にするために、昭和歯科医院で行っている試みを説明します。

1.表面麻酔の使用

インプラントの痛み

麻酔(注射)の初めの痛みは針が歯ぐきに刺さるときの痛みです。
この痛みをなくすために麻酔の前に表面麻酔剤を刺入点に1分ほど塗布します。

2.細い針(33G)を使用

①とともに針が歯ぐきに刺さる痛みを最小限にします。 昭和歯科医院では注射針で最も細い33G(ゲージ)を使用しています。
G(ゲージ)とは、1インチ(25.4mm)の何分の1かを表しています。 よって、数字が大きいほど、細いことになります。
33Gの注射針の直径は25.4mm/33で0.77mmとなります。
採血をするときの注射針と比べてみましょう。  採血用の針は21~23Gが標準です。
21Gの注射針の直径は25.4mm/21で直径1.27mmとなります。
33Gの注射針は太さ(断面積)で考えると採血用の針のおよそ1/3
当然、細ければ細いほど、刺したときの感覚は小さくなります。

インプラントの痛み

3.麻酔薬の温度コントロール

刺入時の痛みの次は麻酔薬を徐々に入れていくときの痛みです。 実はこちらの痛みの方が長いし、大きいです。
「冬の麻酔は痛い。」と感じます。
なぜなら、冷たい麻酔液が組織の中に入ると温度差による不快感を得るからです。
麻酔薬をあらかじめ体温(37℃)に温めておくとこの不快感を大きく軽減できます。

4.歯科麻酔用電動注射器

インプラントの痛み

麻酔(注射)の痛みを軽減させるのに最も重要なのが麻酔薬を入れるスピードのコントロールです。
ポイントは「ゆっくり、同じスピード」です。
手動でもある程度できます。
組織が疎な部位に注射する場合は手動でもゆっくりある程度同じスピードでできます。
しかし、組織が密なところでは麻酔薬がなかなか組織内に入りません。
手動の場合、かなりの力が必要になります。 これをゆっくり、同じスピードで行うことは至難の業です。
そこで歯科麻酔用電動注射器の登場です。 私が使っているのはカートリーエース・プロです。
注入速度のダイヤルがついていて、速度を調節すれば、無感覚で麻酔薬を注入できます。


これらをしっかり行うためには5分程度の時間がかかります。 ゆっくり時間をかければ、麻酔(注射)における痛みはほぼありません。
注射が苦手な方は申し出ていただければ、特に配慮して行います。

その2 インプラント処置の痛み

インプラントの痛みといえば、処置時の痛みでしょう。 「骨に穴を開けてネジを埋め込む」と考えると痛そうですよね。
実はインプラント処置は基本的には無痛治療です。
その理由を2つに分けて説明しましょう。

1.インプラント治療は麻酔がよく効く。

インプラントに限らず、麻酔が効けば、無痛状態を獲得できます。
ただ、麻酔が効きにくい状況というものがあります。
その大きな1つの理由は炎症の存在です。
歯がすでにズキズキ痛かったり、歯ぐきが腫れたりしていると麻酔の効果が減弱されます。
インプラントを埋入するときに炎症がある状況はないので、麻酔は非常に効きやすいといえます。

2.麻酔を効かせる範囲が狭い。

インプラントを埋入するときは扱う歯ぐきに麻酔が効いていれば、無痛で行うことができます。
処置の際は骨に穴を開けますが、扱う骨の部分には神経はないので、基本的には痛みはありません。
なので、麻酔薬の量も少なく済み、範囲も狭いです。

インプラントの痛み

「インプラントの痛みは抜歯時の痛みと同程度」とよく言われます。
しかし、私は処置においてはインプラントの方が痛みは少ないと感じています。

その3 処置が終わり、麻酔が切れた後の痛み

外科処置の場合、麻酔が切れた後はある程度の痛みはあります。
なぜなら、多かれ少なかれ、ケガをした状態になっているからです。
この痛みは処置中の痛みがない無痛・無意識治療でも同じです。


少し脅かしましたが、心配はいりません。
これこそ「インプラントの痛みは抜歯の痛みと同程度」です。


処置中にできることは全てやった結果なので、あとできることは限られています。
それは鎮痛剤を服用することです。
どうしても痛みたくない方は2、3日しっかり鎮痛剤を服用することを勧めます。
麻酔が切れる前に最初の1錠を飲んでその後、8時間おきに続けて飲みます。
3日も飲めば充分でしょう。
昭和歯科医院で処方する鎮痛薬はNSAIDsといわれる非ステロイド性抗炎症薬です。
抗炎症作用を考えると、痛みがなくとも抗生剤と伴に3日間くらい飲んでおいた方がむしろ良いと私は考えています。


よほど大きな骨造成を行わない限り、1週間経っても、痛みがあるということはないです。

 

インプラント治療における3つの痛みを説明しました。
外科処置と聞くと怖く感じるかもしれませんが、痛みに関しては一般の歯科治療と大きく変わりはないと考えています。

術前診査診断の重要性
インプラント治療において、最も難しく、そして、重要なのが診査診断です。 術前に行う診査診断について詳しく説明します。

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