あなたの欠損治療

ソケットリフト

インプラント治療を行う際、フィクスチャーを入れる骨の高さが足りない場合があります。
足りない頻度が最も多いのは、上顎大臼歯部です。
高さが10mm以上あるのは20~30%くらいではないかと考えています。
ソケットリフトとはその上顎臼歯部に行う骨造成処置です。
ソケットリフトを行うことによって、上顎洞を押し上げて、フィクスチャーを入れる土台を作ります。


上顎洞が大きい場合、ソケットリフトもしくはサイナスリフトを行わないとフィクスチャーが埋入できません。

ソケットリフト

そこで上顎洞を挙上する骨造成であるソケットリフトが必要になります。
上顎洞を挙上する処置には2つのやり方があります。
サイナスリフトとソケットリフトです。


ここではソケットリフトの説明をします。
ソケットリフトとはフィクスチャーを埋入するために掘るソケット(Socket:窩)から上顎洞をリフト(Lift:挙上)する骨造成法です。

ソケットリフト

ソケットリフトによる骨造成は基本的にフィクスチャーの埋入と同時に行います。
骨造成なしでインプラント治療する場合と比べて、手術回数も1回と同じで、治療期間もほとんど変わりません。
治療時間が多少延長するだけなので、痛みや腫れもほぼ変わらないようです。
よって、ソケットリフトは非常に侵襲の低い処置といえます。


既存の骨が非常に少ない場合、特に4mm以下のときはステージ・アプローチで2回に分けて行います。
初めの1回はソケットリフトで骨造成をするだけです。
3か月後、ある程度骨ができてから、フィクスチャーを埋入する処置を行います。

なぜなら、既存の骨があまりに少ないとフィクスチャーの初期固定が得られず、オッセオインテグレーションが起こらない可能性があるからです。


ソケットリフトを行った実例を示します。
右上5,6の2本欠損において、ソケットリフトを伴ったインプラント治療を行った症例です。


上顎洞が広く、フィクスチャーを埋入するには既存の骨の高さが充分ではありません。
また、右上7が前に倒れこんでいるため、適切な方向、位置に埋入できない状態でした。

ソケットリフト

矯正治療にて、右上7を正しい方向に立て、右上5,6のスペースを確保します。
その後、ソケットリフトとフィクスチャー埋入を同時に行いました。


ソケットリフト

ソケットリフトとフィクスチャー埋入後のレントゲン


上顎洞を充分挙上してから、長さ11mmのフィクスチャーを2本埋入しました。


3か月後に上部構造が入ります。

 

ソケットリフトは上顎臼歯部に高い頻度で行う骨造成処置です。
ただ、大掛かりな処置でなく、ほとんどの場合、フィクスチャー埋入と同時に行えます。
だから、侵襲や時間的制約も大きなものではありません。
それでいながら、骨の高さを大きく造成することができる有効な治療法です。

 

昭和歯科医院において、上顎洞を挙上する骨造成はほとんどの場合、ソケットリフトを行っています。


ソケットリフトの治療費用については 骨造成の費用 をご覧ください。

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